こんばんは、洗顔は水洗いのみ、テクテク紅茶や店主です。
本日も無事営業終了致しました。
昨年末にデビューしたクロスバイクでご機嫌通勤(ものの数分ですが)する快晴が続きます。
休日にサイクリングしたい季節が、すぐ其処に。もう来ている説も?
本日お越し下さったお客さま、ご来店誠にありがとうございました。
店主の休日=当店の定休日です。
朔日(定休日)が木曜日(定休日)の前か後に来れば店主に訪れる、年に数回の貴重な連休。
前回が石垣なら今回はと、3月初めに北海道へ飛んでまいりました。極端…
大志を抱け、的な?
店主の旅日記。
楽しみにお待ちくださっている稀有な(笑)お客さまがおられるので、また、つらつらと、どなたさまかのご旅行の参考になれば幸いと、泣く泣く選りすぐった(?)写真と共にさっくりシタタめます。
石垣行の機窓がマリンブルーなら、北海道行の機窓はスノーホワイト
うっかりご無沙汰してしまって3年振りの北海道!一人旅です。
その期間を埋めるような、そんな詰め詰めの1泊2日でした。
到着後レンタカーでまっしぐら、7年振りの「彩未」@札幌
HTB(北海道テレビ)の癒着店(アメトーーク風)で、此処の味噌ラーメンは日本一(店主調べ)。
優しいのに深いんです。途中で生姜を混ぜるとより一層美味しアル。
40分待ちで済むなんて奇跡と地元民談。
少しドライブして、温泉街近くのカフェ「cafe 崖の上」
初訪問。
こじんまりのお店で、女性の店主さんがおひとりで営んでおられました。
屋号の通りのドキドキロケーションながら優しい居心地。今春のご予定でお隣に大きな店舗を構えられるそうです。
ある意味、いまの訪問、貴重。
手作りのやさしさ伝わる苺のチーズケーキ。ニルギリ(カップ)と共に
3分の差でこの特等席に座れた運の良さです。全面窓。
かなり小ぶりだったし…紅茶カップだったし…コーヒー飲みたいし…居心地良いし…
結果、ケーキsetごとお代わり。
このコーヒーがとっても美味しくって!この足の下は…崖です。
半ば凍った川を眺めながら、まったりゆるり。
9年振りの再訪、「豊平峡温泉」
札幌市とは言え市街地からは少し離れたところにある、源泉掛け流し温泉です。
泉質、温度、景観、すべて言うことなし。
全国各地の温泉の中で、この豊平峡温泉と鹿児島のたまて箱温泉は何度でも来たい(…が行ける近さでない)と思わせてくれる温泉です。
入浴中の頭に空から雪がたくさん舞い降りてきました。
ぬくもる身体の頭に小さな冷たい粒を受け、こんな幸せな時間があって良いものかと、少し目からも温泉が湧いたとか湧いてないとか。
今でも目を閉じるとあの景色が蘇ります。
きっと一生忘れないでしょう。
このご時世、スマホを持たない時間にこそ贅沢を感じます。
ただただ、雪空だけ眺めて、2時間ほどゆっくりと入浴しました。
(※事後談・逆に自宅でスマホ持って入浴する馬鹿の話は前回のブログをご参照下さいませ)
ふと…このまま入水しても然程悔いは残らないかもしれない、などと思ったりしつつ、アカン、まだ寿司食べてへんしそれまでは、と目先の欲で我に返って今此処に居るとか居ないとか。
この温泉の面白いところは、本格的インド料理(作っているのはネパール人らしいですが・笑)が併設されているところです。
今回は時間的に諦めましたが、入浴中に漂うスパイスの香りでお腹が空いてしまうというトラップが特徴です(笑)
市街地へ戻り、レンタカーを返却し、晩御飯先までテクテク散歩。
テレビ塔@大通公園
2月に行われた雪まつりの後はこうなっているんですねー
北海道旧庁舎
造形美(建物)と自然美(氷柱)
晩御飯会場(?)到着です。
紅茶屋を営む前からです…10年くらいになりましょうか。
札幌に行くときには必ず立ち寄っている「行きつけの寿司屋」が、札幌の繁華街すすきのにあります。
「すしほまれ」さん。
回らないお寿司屋さんのカウンターの楽しさを教えてくれたお店。
「一等地の2Fにあるお寿司屋さん」ながら、敷居の高さを感じさせない気さくな大将が20年ほど営んでおられます。
ここからは所謂「飯テロ」ですので、空腹時の閲覧は避けて下さい(笑)。
たらの白子、カニ身ほぐし、タコの卵
THE 北海道
ほまれ名物、ウニの茶わん蒸し。
私のウニデビューはこのお店です。
イカツイが弾力がウマい八角
ワサビ苦手なのですが、北海道の山わさびは美味しく戴ける不思議。調子乗って多めにつけて自爆。
野付の島えび。まだご存命という鮮度で、まさに命を戴きました。ぷりっぷりです。
あまり好きな食感でない鮑とて、此方では好物と化す不思議
ホッケ
〆に握りを戴くスタイル
も…もう食え…ん…(幸)
海鮮と並んで此方のお店、北海道のお酒はじめ、日本酒がとても豊富です。
写真を見直し、これ全部戴いたのかと、自己ドン引き。
最後の「十四代」以外はすべて北海道の地酒です。
酒蔵のお話など伺いながら、1つ1つ、大切に、且つ大胆に堪能した、すすきのナイトでした。
美味しく楽しく北海道の幸が戴ける、ススキノの寿司屋さん「すしほまれ」。
札幌へ行かれる際はぜひぜひ。オススメです。
店主経由のご予約も承っております(笑)。
そして、二日酔い抱えて翌朝。
まさかの迎え酒。
阿呆です(笑)
痛む頭を押さえながら、見学してまいりました。
しかし、此処には数年前の朝ドラ「マッサン」を見てからいつか是非伺いたいと強く思っていたので、念願の訪問です。
ガイドさんに説明していただき、
いつも呑んでいるウイスキーが、此処でこうして作られていることを体感できた、貴重な時間でした。
世界(!)で唯一、石炭直火蒸留を続けている、余市工場。
だからこそ、余市のシングルモルトの深い味わいやクセが出るのだと学ぶ紅茶屋。
試飲で戴いた3種。
普段なら喜んでスイっと戴くのですが…幸せな日本酒祭の代償が…
案の定トラップに引っかかり、売店で工場限定のウイスキーを買い求めた結果の自宅
すっかりニッカバーです(幸)。
お昼は此方へ。
迎え酒に続き、迎え海鮮
お魚屋さん経営の食堂とあって、この質と量でこのお安さだなんて!の感動的破格でした。
帰路に就くべく駅へ。
有人改札でした。風情。
あっと言う間の旅でした。
定休日や営業時間などで都合つかず紅茶屋さんに伺えなかったことだけは悔いが残りますが、再訪した際には必ずや。
帰路の機窓
雲に挟まれた間から真っ赤な光を放つ夕陽がとても美しく、感慨無量。
毎度ホーム感を与えてくれる、大好きな北海道。
大阪以外で住むなら札幌を選ぶと思います。…たぶん。
以上、営業に関わりのないイチ呑兵衛の旅日誌でした。
よくお客さまや友人に「よく一人でパッと出掛けられるねぇ」と、褒められているのか独り身を憐れまれているのか(笑)、お言葉戴きます。
先日「アメトーーク」で「ひとり旅芸人」の放送があったのですが、
眞鍋かをり(本名が吉井かをりになっているであろう彼女。羨ましい…)さんが、まさに一人旅の神髄を突いておりました。
「人に合わせていつか行けるかなと思っていたら行けないうちに死んでしまう」
激しく同感し、画面に向かって「そーそーそー!」と頷いておりました。
彼女は海外が多いそうですが、店主は営業の手前難しいので、国内弾丸旅を続けられれば本望です。
海外と申しますと、先日バス停を間違えたことがキッカケで当店を見つけてくださったという、エジプトのかたがお越し下さいました。
現地で3年勉強し、滞在1年とのことでしたが、努力の賜物なのでしょう、日本語がとてもお上手でした。
「間違えなければここに来れなかった、間違えて良かった」と満面の笑みで仰せ下さいました。
店主もよく感じます、当店を営業していなければ出会うことのなかった方々がたくさん。
一期一会の貴重さ、有難味を感じた、エジプトの方の嬉しいご来店でした。
(エジプトではケニア紅茶がポピュラーだそうです。)
明日も心込めて紅茶をお淹れ致します。
本日もありがとうございました。
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●3月の営業について…
・定休日… 朔日 (水)+毎週木曜(2,9,16,23,30)
・”おつり de 支援 project”
☆「紅茶のレク茶ーご案内」
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※【平日限定】「ゴハンモノ」:奇数月…チキンカレーライス
※【平日限定】「ゴハンモノ」:偶数月…チキンハヤシライス
※【限定紅茶】「ダージリン 2016 オータムナル 〜マーガレッツホープ茶園〜」
※【限定紅茶】「アッサム 2016 セカンドフラッシュ/ハルマリ茶園」
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