ブレンドティー
- 2014.04.16 Wednesday
- 21:22
こんばんは、テクテク紅茶やです。
本日も無事営業終了致しました。
ベテランさまの紅茶オーダー「ウヴァ」「ニルギリ・ウインターフラッシュ」。
ネジが飛んでいたのでしょう、同じポットに2つとも茶葉を投入してしまいました(苦笑)。
勿論ながら新たなポットを用意し、心を込めて紅茶をお淹れし、何食わぬ顔でサーブしたのですが、
そのポットからは最早2種を分ける手立もなく、斯くなる上は高級茶葉対決を愉しむしかございません。
「ウヴァ」圧勝です(笑)。
香りは「ニルギリWF」の健闘も少し伺えましたが、唯一無二の滋味を持つ「ウヴァ」の前には敵いませんでした。
ブレンドするにも割合が大切で、この「ウヴァ」を入れたブレンドを作るには相当割合を減らさねばブレンドの意味を為さないな…と、僭越ながら感じた、1:1のセレブブレンドでございました。
「ブレンドティー」。
各産地や各季節の特徴をそれぞれ活かすための開発過程が必ず存在していることを考えると、バランスの整った”美味しいブレンドティー”は改めて貴重な紅茶です。
当店でお出ししている「各産地のブレンドティー」は当店オリジナルブレンド『テクテクティー』1つだけです。
「この産地の特徴はこうだから私はこの紅茶が好きだ」という”ツボ産地”をお届けできればな、という想いでのメニュー構成です。
とは言え、「よく分からないからまずはオススメを」というお言葉を戴くことを予想し、お応えできる大黒柱として「テクテクティー」のブレンドをムジカの堀江さんにお願いしました。
「テクテクティー」は、『ブレンドはアートやからね。』という至言をお持ちのムジカの堀江さんのセンスでしか作り出せなかったバランス感抜群のブレンドティーです。
香りの良い産地、コクのある産地、渋みのある産地。
それぞれの特徴をしっかりお届けできる「いいトコ取り」紅茶です。
ダントツのオーダーを戴く「テクテクティー」。
改めてステキブレンドティーです。
茶葉、お湯を注ぐビフォーアフター。
BOP(=Broken Orange Pekoe)という細かく裁断された茶葉なので、そこまで差はナシ、です。
今でこそアレでございますが(?)、オリジナルブレンドのお願いは、それはもう、一世一代の緊張のヒトトキだったのでございます。
ビッグアーティストに楽曲提供をお願いする歌手のような感覚でしょうか。
こじんまり店舗の看板紅茶を、日本の紅茶文化を率いてきた方が引き受け、生んで下さった有難味は、筆舌に尽くし難いものがございます。
テクテクティーは改めて、本っっっ当に美味しいです。
毎日飲んで、毎日美味しいと思える時間が持てていること、幸せに感じます。
この美味しさを末永くお届けできるよう努め、務め、勤め…どれだ(笑)。
☆ちなみに☆
ブレンドティーにも種類がございます。
各産地のブレンドでなくとも、『ダージリン』1つ取りましても商品のほとんどがブレンドティーです。
自然の産物を「その商品」として常に一定の味でお届けするための意味合いで作られるものが多いです。
【シーズナルティー】としての「ダージリン」…
・とある茶園で作った、とある時期に積んだ茶葉
(○○茶園のファーストフラッシュ(=春摘み)など…)
【ブレンドティー】としての「ダージリン」…
・ダージリンの別の茶園を組み合わせた茶葉
・同じ茶園でも別の季節や場所で作られた茶葉
当店の「ダージリン」はムジカの”デラックス・ダージリン”。こちらもブレンドティーです。
本日お越しくださったお客様、ご来店ありがとうございました。
明日も心込めて紅茶をお淹れ致します。
---information---
●「ステーション2014年3月号(p.95)」に掲載されました。
●「SAVVY(サビィ)2013年11月号(p.63)」に掲載されました。
●4月の休業日…定休日通り【1】のつく日です。
21(月)
●5/11(日)は【1】のつく日ですが、”母の日”のため、通常営業致します。
紅茶ギフトをお母様へ…ぜひ。
●facebookページもちょこちょこ更新しております。皆様の清き「いいね!」を戴けると幸甚です。
★menu
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本日も無事営業終了致しました。
ベテランさまの紅茶オーダー「ウヴァ」「ニルギリ・ウインターフラッシュ」。
ネジが飛んでいたのでしょう、同じポットに2つとも茶葉を投入してしまいました(苦笑)。
勿論ながら新たなポットを用意し、心を込めて紅茶をお淹れし、何食わぬ顔でサーブしたのですが、
そのポットからは最早2種を分ける手立もなく、斯くなる上は高級茶葉対決を愉しむしかございません。
「ウヴァ」圧勝です(笑)。
香りは「ニルギリWF」の健闘も少し伺えましたが、唯一無二の滋味を持つ「ウヴァ」の前には敵いませんでした。
ブレンドするにも割合が大切で、この「ウヴァ」を入れたブレンドを作るには相当割合を減らさねばブレンドの意味を為さないな…と、僭越ながら感じた、1:1のセレブブレンドでございました。
…と、記した後、冷めたものを飲むと、なんとニルギリWFの渋みが勝っておりました。
ウヴァ、のち、ニルギリWF。
偶然ブレンドポットオブティー、面白過ぎます。
「ブレンドティー」。
各産地や各季節の特徴をそれぞれ活かすための開発過程が必ず存在していることを考えると、バランスの整った”美味しいブレンドティー”は改めて貴重な紅茶です。
当店でお出ししている「各産地のブレンドティー」は当店オリジナルブレンド『テクテクティー』1つだけです。
「この産地の特徴はこうだから私はこの紅茶が好きだ」という”ツボ産地”をお届けできればな、という想いでのメニュー構成です。
とは言え、「よく分からないからまずはオススメを」というお言葉を戴くことを予想し、お応えできる大黒柱として「テクテクティー」のブレンドをムジカの堀江さんにお願いしました。
「テクテクティー」は、『ブレンドはアートやからね。』という至言をお持ちのムジカの堀江さんのセンスでしか作り出せなかったバランス感抜群のブレンドティーです。
香りの良い産地、コクのある産地、渋みのある産地。
それぞれの特徴をしっかりお届けできる「いいトコ取り」紅茶です。
ダントツのオーダーを戴く「テクテクティー」。
改めてステキブレンドティーです。
茶葉、お湯を注ぐビフォーアフター。
BOP(=Broken Orange Pekoe)という細かく裁断された茶葉なので、そこまで差はナシ、です。
今でこそアレでございますが(?)、オリジナルブレンドのお願いは、それはもう、一世一代の緊張のヒトトキだったのでございます。
ビッグアーティストに楽曲提供をお願いする歌手のような感覚でしょうか。
こじんまり店舗の看板紅茶を、日本の紅茶文化を率いてきた方が引き受け、生んで下さった有難味は、筆舌に尽くし難いものがございます。
テクテクティーは改めて、本っっっ当に美味しいです。
毎日飲んで、毎日美味しいと思える時間が持てていること、幸せに感じます。
この美味しさを末永くお届けできるよう努め、務め、勤め…どれだ(笑)。
☆ちなみに☆
ブレンドティーにも種類がございます。
各産地のブレンドでなくとも、『ダージリン』1つ取りましても商品のほとんどがブレンドティーです。
自然の産物を「その商品」として常に一定の味でお届けするための意味合いで作られるものが多いです。
【シーズナルティー】としての「ダージリン」…
・とある茶園で作った、とある時期に積んだ茶葉
(○○茶園のファーストフラッシュ(=春摘み)など…)
【ブレンドティー】としての「ダージリン」…
・ダージリンの別の茶園を組み合わせた茶葉
・同じ茶園でも別の季節や場所で作られた茶葉
当店の「ダージリン」はムジカの”デラックス・ダージリン”。こちらもブレンドティーです。
本日お越しくださったお客様、ご来店ありがとうございました。
明日も心込めて紅茶をお淹れ致します。
---information---
●「ステーション2014年3月号(p.95)」に掲載されました。
●「SAVVY(サビィ)2013年11月号(p.63)」に掲載されました。
●4月の休業日…定休日通り【1】のつく日です。
21(月)
●5/11(日)は【1】のつく日ですが、”母の日”のため、通常営業致します。
紅茶ギフトをお母様へ…ぜひ。
●facebookページもちょこちょこ更新しております。皆様の清き「いいね!」を戴けると幸甚です。
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